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経費について

FX利益は基本的には雑所得となりますが、その雑所得には必要経費が認められています。
必要経費とは、その所得を獲得するために生じた費用のことであり、
FXの場合、以下のようなものが必要経費として考えられます。

  • 売買手数料、FXに関する入出金のための振込手数料(支払手数料)
  • 筆記用具などの事務用品(消耗品費)
  • 電話代、プロバイダ使用料(通信費)
  • 専門書、雑誌代等(新聞図書費)
  • セミナー参加費(研修費)
  • FXに関する交流費用(会議費、交際費)
  • 取引や情報収集のためのパソコン購入費(10万超なら減価償却対象)

これらの経費を確定申告の際に申告することで、所得から控除することができます。

ただし、全ての費用が経費として認められるわけではないことに注意してください。
必要経費がその所得を獲得するために生じた費用のことであることから、
当然、
FX取引との関連性があるもののみ必要経費として計上できます。

では、電話代やプロバイダ使用料など、FX取引にも個人的な使用にも
使用するものについてはどのように計上するのでしょうか。

この場合は、使用割合で経費按分する方法で計上します。
例えば、全体使用料の3割程度をFX取引で使用すると見積もった場合は、
年間10万円の通信費が発生したら、その3割の3万円を必要経費として計上することとなります。

各種費用を経費として計上する場合は、経費として支出したことの証拠資料が必要になります。
取引の売買手数料ならば取引の際の報告書類、その他の支出ならば領収書を保管しておきましょう。